主役の訃報から。
この俳優さんといえばはまちゃん。
親がこのドラマを観ていたなあ。
夫が見始めたので便乗しました。
あーこのかんじこのかんじ。
テンポがコミカルで、観ながらふふと思わず表情が柔らかくなってしまう。
そうそう、それで奥さん溺愛だったなーおー出た例の合体相手のみちこさん。
…待って?みちこさんが理想の奥さんすぎるんだがどういうことだろう。
容姿、服装、キャラクターどれも理想の女。
石田えりさんという俳優さんのようだ
すぐ検索し、西田さんと三國さんのアドリブ演技に大層悩み降板したという全然いらん情報にまで辿り着いた。
60代の現在の写真が添えてあり、ほんとに魅力的なまま年月を重ねた姿だった。
全身から溢れる多幸感。
チークでエフェクト効果を後付けするのとは、種類が違いすぎる。
初代みちこさん、
さばっとしていて、思ったことは言葉にしていくタイプで、
色気と無邪気さが一緒に存在している。
すごい。めちゃくちゃかわええ。
しかも着ている服装がどれも可愛い。え、かわいい。おしゃれさん…。
勤務先に喪服を届けるシーンの服装が特に好きでざっくりしたトップスに細身デニム。
こんなかわいい姿で爆走してんの。
おいおい どんな徳を積んだらこんな女になれますか?
最後の新幹線シーンでの白ワンピも、お上品でとても清潔感があった。
幸せが全身からずっと零れ落ちていた。
すてきな人と出会って、子供が欲しいのにまだこないと不安になっても
きっとそれは表にみせないであろう心が澄んでいる女。
素敵すぎるだ、なんだこれは。
小さい頃見たみちこさんは既に二代目さんで初代の石田えりさんは全くの初見。
降板の際には惜しむ声が多かったとか。
わかる。
あまりにも光。あまりにも太陽。
はまちゃんが幸せになる自信がありますっていうのわかる。
日々の幸せを探すのが上手な女なんだろうなー。
お話しは、知らない人がいないであろう大有名作品なので、特筆すべきことは無く、
こんな恋愛のような出会いだったのねと原点を観られてよかったです。
今のドラマや映画、きっと重すぎなんだろうな。というくらいさっぱり終わった。
このくらいがいいわよ。過度に受け手に投げかけてこないし。
みちこさんに圧倒され、ぜんぶ持って行かれた記録だけ残すことにします。