おひるのねごと

HSP女の寝言むにゃむにゃ

丸投げの女

好きでも嫌いでもないんだけど

最近よく話すようになった女がいる

 

不妊治療のこととか話してるうちに、

お嬢さんぽいとこや、わがままな振る舞いに自覚がないところなど、んー個性といえば個性なんだよなーともやることが多くなり。

 

なんかこう…わたしわからないの教えて!ってドーンとしてる感じが最近気になるようになってきた。

 

余計なことに気がつくなんて

心が暇なのかな?わからんけども。

 

あなたが勧めてくれたものを信用しているわ!というスタンスなんだろうけど

いや、調べんさいよ。自分で。

と思ってしまって。

 

 

旦那さんとのやりとりを聞くたびに

あー好きって感情でこの子のわがままがチャラにできるなんて好きってしゅごい。とぼんやりしてしまう。

 

私の母親もわりと丸投げの女で、

手芸品屋に行っては、わたしこれが作りたいの!

材料を持ってきてくれるかしら!と本を指さして丸投げ。

探すことも初めからしない。

自分が的確に選べた成功体験が少ないのかもしれないとやっとわかってきた。

私もそれには身に覚えがある。

 

違和感に気がついたのは最近のこと。

これって結構失礼なことない?

ヘルプマークつけてるからって

はやく助けなさいよ!わたしわからないのよ。ヘルプマークが見えないの?って偉そうにする人みたいなとこない?

 

効率的に結果を求めた故に、なのかしら。

わからん。

わからんけどもやもやするし

私はそうならないように矯正していこうと思う。

素質はありそうなのよ。

丸投げの女になる素質。

 

コロナに感染しました

日曜日に車屋行くついでに御前崎でお魚食べるべと、さっさと目的を済ませて海を眺めながら向かったわけですよ。呑気に。

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新鮮なお魚と荒ぶる我が右手

 

帰る途中でやっぱり咳でるなマスクしてきて良かったななんてぼんやり運転しているうちにどんどん体調が下降気味に。寒気そして寒気。

 

あれこれ…熱ない?なんかおかしかないか?

まあいいや家帰ってすぐ寝たら治る治る!からの

治らず発熱パターンでした。

月曜日になりかかりつけが発熱外来やってくれてるので100回かけてやっと繋がる。

忙しいのにほんとにすまんのだけど今から39.7の女がそちらに行きます。

流れるようにコロナ陽性の説明を浴びてそのままダウン、四日間熱が下がりませんでした。

食欲もないし鼻水で溺れちゃうし熱で頭がずっと痛くて、咳で喉は切れ、咳で尿は漏れ、とにかく漏れ、もうめちゃめちゃです。

 

そして5日目の今日、熱は下がりました。

熱でるってこんなに辛かったんだねぇ…。

 

あと、あの例の味覚と嗅覚のあれ。

まじでいまなんの味もしないし匂いもわからない。

さっきまで炭酸抜けたコーラだと思ってコーヒー飲んでたくらい味も香りもわかんない。

 

しばらくすると回復するらしいのですが、

わたしのコロナはもう少しだけ尾を引くのかもしれないです。

 

時間いくらあっても不健康だと何も出来ないね。

ずーっと布団と布団の段差を内腿で行ったり来たりさせて布団つめてえ〜ひんやりしてきもちえ〜という動きしかしてなかったな。

うつ伏せ寝なんて普段しないのにねえ。

体調不良って人を少し子供にする気がしました。

いいのか悪いのかはわからないけど。

 

もう少しだけ在宅勤務して

味覚嗅覚が戻ることを願います。

 

 

 

 

 

採卵したよ

保険適応でなんとか採卵まで持ってこれた話。

 

採卵予定日まではどれも失敗してはならぬ、絶対にならぬ、と思えば思うほど注射は痛いし手は震える。

最後の最後に打ったばちくそ長い注射がいいとこに入って全く痛くなかったのが嬉しかったな。

脂肪に手厚く守られし我が肉体。

 

そして慣れたころに注射卒業🫨

 

あと坐薬。排卵しないように採卵日2日前から坐薬。

坐薬なんてくそがきの頃に母親にやってもらって以降ご縁がなかったものだから加減がわからなくて。もうなんだろう。私の肛門、仕事してたわ。ありがとう筋肉。引き続き治安良く末長くよろしくお願いします。

 

排卵せずになんとか採卵当日を迎える。

怖くて怖くて。手術室で処置するのね。

間違いなく麻酔が効いていたのにかちゃかちゃする音と圧迫感というか感触だけはわかる。

たのむ俺の体内。なんとか次に繋げてください。

あっという間に終了。

あっという間にトイレにいかされる時間。

 

私ね、三半規管が大変弱くて

車酔いとか船酔い、あとジェットコースターとかもダメなんですよね。

全身麻酔ではなかったので、大丈夫かなーと寝てる体制のときはモンハンしながら余裕だったわけです。

で、立ったらもう目眩グラグラ冷や汗が止まらないし手汗びたびたでふざけてんの?ってくらい手が震える。

お会計して次の予約した記憶がまっっったくなくて…。

時間が合ったので夫が付き添ってくれてたんですが、タクシーでなんか絶対無理だった。

帰宅後泥のように眠ったけど翌日までグラグラが抜けず。

 

年齢も年齢なので多めに取ってくれたのか、

結果的に9コ取れて3コ受精卵が出来て1コに賭けることになりました。

 

ほんとは2コ戻したかったし

そうするつもりでいたんだけど、

選べるほど質も条件も良くないという現実。

 

ここで終わりではなくまだ先に進めそうなことを喜ぼう。

今回夫から言われて泣いた言葉です。

よくわからんなりに寄り添ってくれてたことに驚いた。近すぎると見えなくなるもんだわ。

 

言われるまで見えていなかったけど、

まだ道が続いている。

 

命のことなのできちんと真面目に

だけど少しだけ力を抜いて次に進みます。

薬屋のひとりごと猫猫の後宮謎解き手帳 1〜17巻

もういっこのほうより進み早いやんけええ

 

 

もうぬおおおとしか言えない

どうしてどちらも盛り上がり方が素晴らしいの。

 

正直絵柄で避けていたんだけど

こちらの方が絵に引きずられずにお話しが入ってくるのかもしれん…

気持ちの部分の補足がすごい…

見せ場の違いがあって、これはどちらも読んでい他方が絶対に楽しめる漫画だった。

現に通して読んで、なんでもっと早く手を出さなかったのか後悔している俺ガイル

 

これは…ぬおおお

 

昔からの友達とお別れした話

思い出の美しさや楽しさから、ずっと腐れ縁になっていた友達と思い切ってさよならした話

 

 

一匹狼であまり馴れ合わないクールタイプの女で、意志のない流されるタイプの私とは対極なのは自分でもわかっていて。

羨ましいものをたくさん持っている友達でした。

 

共通の作品繋がりで中学生の頃に知り合い、紹介してくれた友達よりも仲良くなるというよくあるパターンで、同じ高校に進学。

クラスは同じになることなく、なんかもうずっと一緒に居た。この頃の無敵体験がいま思うと私なりの青春だったのかもしれない。

 

働き始めてだんだん流されるばかりではなくなり、ひとりでなんでも決められるようになった頃、頼りない私のことが好きだったんだなと気がついた。そんなに出来る子だったっけ?と言われたら気がつくよな。普通。

頼りなくて、自分よりも至らない女を近くに置いて優位に立ちたい そんなところがちらほら感じられるようになってしまった。

足として使われ、私からの頼みは断り、自分の要求は通そうとする。

 

それでもこれがこの人の個性なんだなと、

謎のでかい心で居た。

変わった経歴の友達がいることが

自慢の一つだったので。

いま思うととても失礼だな。なんだと思ってんだ。自分がつまらないからって外付けするなんて。

 

けれど、急に、もう付き合いきれない。今日を最後にしよう。わたしのためにもう会いたくないと我慢の限界がやってくる。

限界の線がわからず、頼まれてもいないのに勝手に我慢して我慢して壊れてしまいがちな私が、もうこれ以上は無理だわと気がつくことができて、すこし成長を感じた。

どこが限界がわからないと悩んでいる人がいたらお伝えしたい。

急にプツッと途切れる。静かに今だなと理解できるし急に降りてくる。

だからあーだこーだ考えて迷っているうちはまだ未練というか離れないなにかが絶対にあるので無理に切らなくてもいいと思う。

あなたとはこういう理由でもう縁を切りたい。

ここが嫌いです。と投げることすら親切に思えて、もうそんなことすらしたくなかったので、

年末に遊んでまたねと言われた時にまたねがどうしても言えず、笑顔で手を振り車に戻りそのままブロックと着信拒否をして家に帰った。

 

それから私の日常に二度と登場することなく

数年経過している。

実は何に対しても何年とか何ヶ月とか月日をカウントすることに価値を見出せないので一切数えていない。

自分の年齢すら曖昧だったりする。

 

思い出すことはあったし、

友達だったことは事実なんだけど

生きてても死んでても

土地を離れていてもいなくても

ほんとにどうでも良かった。

薄情なのかもしれないけれど

他人とはそんな距離感でいる。

ひとはみなひとり。

 

その子を昨日たぶん見かけた。

ひとりでカフェで携帯を見ていた。

一瞬だけどわかるもんなんだな。

まあ親友のようだったからわかるか。

土地を離れずに暮らしているんだな。

 

けど、ただ、へえって思ったのみ。

 

きっとその子に対しての感情は1番近い友達として過ごした数十年のうちにすべて使いきってもう使える感情がゼロになったから離れたんだと思います。

 

考えたことをなんとなく整理したくて書いた日記でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞妓さんちのまかないさん 24巻

もともと好きな漫画が

大好きな空気のまま百合漫画になって

目の前に現れた。

 

おい

なんだこれは

とんでもないぞ

どうしてくれんだ

 

私、どすけべ漫画も好んで読みますし

恋愛の漫画好きなんですけど、生々しいのが苦手でして。

気分次第で今はだめだなーという内容もあるんだけど、性欲が伴う百合がかなり苦手なんですよ。

どちらかの欲が見えてしまうともう、現実で充分だよそういうのは。となってしまいその後離れてしまう。

かといって綺麗なものが見たいから百合が好きというわけでもなくて。好きだからこそ触れたいというお話も好き。

なんだろう、お互いを心の支え、拠り所にしていてふたりともすっと立っているような百合が凄く凄く好きなんだと思う。

 

もうまさにそんな内容で

しかもこの先ずっとが確定して

ハピエン厨大歓喜です。

 

作家さんの描く空気感というのだろうか、間が詰まっていなくて、ゆるすぎなくて、どうやったらこんなにゆるやかできらきらした世界を漫画にできるんだろう。

 

すーちゃんが妹になる辺りをもう一度読み返してみたくなりました。

 

やはり前世代のお話しというのが

とても刺さることがわかりました。

 

もやもやが晴れたあとの世界がきらきら輝いて見えること。

この先、大切な人がいちばん近くにいること。

また一緒においしいねと言い合える時間。

 

ちょっとこれはもう言葉にならない。

今までのお話しの中でいちばん好きな巻になりました。

 

とんでもなかったぞ。

 

 

 

 

 

 

 

来年のワイ

今、12/31  21:00頃

だらだらごはん食べながらスパークリングワインを飲みながら一年のまとめと来年の目標など。

 

 

ことしは不妊治療に振り回される一年となりました。いまもまだ気分の落ち込みが続き、推しの結婚で涙し、推しの離婚で泣き、情緒不安定極まるわ。

ふたりとも離婚して君らがくっつきなさいよ。

 

1人が大好きなワイ、今年ざっと振り返ってみてもひとりのときが1番心が乱れずストレスもなかった。薄々人といることが苦手なのに気がつきつつありますが、生きていくのに人との関わりは必要不可欠。

人といるほうの訓練をしてみようと思っています。

来年は1人の自分をあやしながら人に慣れていって、ストレスに鈍感になる練習をします。

 

会いたい人に会って、なりたり身体になって自分をあやす。

 

今年も悩むことが多かったなあ。

人と関わると必ず悩む。