もともと好きな漫画が
大好きな空気のまま百合漫画になって
目の前に現れた。
おい
なんだこれは
とんでもないぞ
どうしてくれんだ
私、どすけべ漫画も好んで読みますし
恋愛の漫画好きなんですけど、生々しいのが苦手でして。
気分次第で今はだめだなーという内容もあるんだけど、性欲が伴う百合がかなり苦手なんですよ。
どちらかの欲が見えてしまうともう、現実で充分だよそういうのは。となってしまいその後離れてしまう。
かといって綺麗なものが見たいから百合が好きというわけでもなくて。好きだからこそ触れたいというお話も好き。
なんだろう、お互いを心の支え、拠り所にしていてふたりともすっと立っているような百合が凄く凄く好きなんだと思う。
もうまさにそんな内容で
しかもこの先ずっとが確定して
ハピエン厨大歓喜です。
作家さんの描く空気感というのだろうか、間が詰まっていなくて、ゆるすぎなくて、どうやったらこんなにゆるやかできらきらした世界を漫画にできるんだろう。
すーちゃんが妹になる辺りをもう一度読み返してみたくなりました。
やはり前世代のお話しというのが
とても刺さることがわかりました。
もやもやが晴れたあとの世界がきらきら輝いて見えること。
この先、大切な人がいちばん近くにいること。
また一緒においしいねと言い合える時間。
ちょっとこれはもう言葉にならない。
今までのお話しの中でいちばん好きな巻になりました。
とんでもなかったぞ。